臨済宗の戒名あれこれの詳細

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臨済宗の戒名あれこれ

臨済宗は禅宗の一つで、現在の臨済宗の形は江戸時代に白隠が再興したものです。臨済宗の戒名は、文字数に特徴があります。院号・道号・戒名・位号の構成になっています。道号と戒名が大きくつながりを見せており、故人の生前の業績や性格などを表して授けられることが多く見受けられます。戒名を見ると、故人の生前はどのような方だったのかひと目で知ることができると言われています。

戒名には尊称を付けられることがあります「院・院殿」のほか「軒・庵・斉」などがあります。院や院殿に準じた尊称として受け取ることが出来ます。臨済宗でも、院号・院殿号は菩提寺や臨済宗への篤い信仰を持っておられる方や大きく貢献された方に授けられます。社会的貢献度の高い方にも贈られるとされています。臨済宗では15歳以上の男女には信士・信女の位号を授け、成人男女で仏門に帰依し仏道修行を実践した方に対しては居士・大姉の位号を授けられます。

仏道修行というような深い活動ではなくとも、お寺に寄進をしたり、お寺に対するサポートを行った方などにも授けられることが多いようです。また先述のように。仏門に帰依し、仏道修行を実践し達観された方などに対しては、「禅定門・禅定尼」「大禅定門・大禅定尼」などという位号を授けることもありましたが、このところではあまり使われなくなったとされています。ご遺族は故人が位の高い戒名を頂いたからこれでおしまいということにせず、ご家族でお寺へさらなる貢献を続けなければいけません。

お坊さん便