六七日法要の詳細

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六七日法要

命日から42日目に六七日法要を行います。多くの場合、葬儀後の法要でまとめて読経の施しを頂いているはずですので、この日もご家族だけでのご供養となるでしょう。「むなぬか」「ろくしちにち」などとも呼ばれています。四十九日法要を目前とし、この日に弔問に訪れる方もいらっしゃいますので、香典返しなどの残りを調べておくこともお勧めします。

六七日法要は「檀弘忌(だんこうき)」とも呼ばれています。「広く施す」と言う意味を持ち合わせている檀弘忌は、身近な人を見送り、悲しむ経験をしたご遺族の方にとって、とても大切な意味を持っています。故人を見送ったことで「他人が味わった死別の悲しみや苦しみを理解できるスキルを身につけた」ことになります。同様の経験をした同士、大切な人を失った苦しさや深い悲しみに包まれている方のそばに寄り添って、励ましの言葉を掛けるなどの施しをして差し上げましょう。振り返ると、ご遺族の方も大切な方を失った直後に同様に寄り添ってくださった方がいるはずです。

四十九日法要を目前にそろそろ準備を終えていることでしょう。いま一度見落としがないか確認いたしましょう。仕出し料理店へ最終確認を入れる事や、法要・会食のご案内を差し上げている方の出席確認などを済ませておきます。四十九日法要を終えることで一区切りつきますので無理のないよう進めて行きましょう。この50日間を考えると、仏の教えに沿った私たちの折れてしまった心を元に戻すためのステップだというのがわかりますね。

お坊さん便