三七日法要の詳細

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三七日法要

三七日法要は故人の命日から21日目に行う法要です。「さんしちにち」「みなぬか」などと呼ばれています。別名として「洒水忌(しゃすいき)」と呼ばれます。僧侶による読経は葬儀の際に同時に行った法要ですでに終えていますので、ご遺族のみでご供養を行います。

先に「洒水忌」について触れましたが、この言葉には水で洗い清めるお勤めだという意味が込められています。そろそろ突然の別れの悲しみが和らぎ、故人に対して「あの時こうすればよかった」「昔、こうしていたら良かったね」などという心残りが沸き上がっている頃に重ね合わせることが出来ます。洒水忌を契機に祭壇に祀られたお位牌と向き合いご遺族の中に残る後悔の気持ちなどを伝えられると良いでしょう。残された側としては、祭壇の前で想いを伝えられたとしてもなかなか気持ちの整理をつけることが難しいのではないでしょうか。ご遺族との間で「今だから話せること」としてお話されるのもご供養の一つになります。故人との思い出をご家族と共有すること、故人との思い出を洗い清めることはとても大切です。

故人の命日から半月以上経過し、多くの方は日常生活に戻られていることでしょう。生活に関する様々な名義変更などはお済みでしょうか?故人の遺品を整理などを通じて様々な問題が生じるのもこの頃からです。必要に応じて、司法書士や弁護士に介入してもらうことも一案です。一つずつ問題を整理していき、ご家族間での解決を図って行きましょう。

お坊さん便